2015年10月27日

鉄瓶の錆を何とかしてみた

さてさて、久しぶりに戻ってきた鉄瓶。
いとこが亡くなってから(早死しちゃったのよ…)全く使われていなかったので内部は真っ赤に錆びており、今日の朝沸かしてみたお湯は薄茶色&変な匂い&錆臭さ。

このままじゃ使えねーな、と思い、Google先生に聞いてみました。

「中はこすっちゃいかんぞ。出がらしでいいのでお茶をティーパックにしてグラグラと煮立てるんじゃ。そのまま8時間位放置するんじゃ。その後、中の真っ黒い水を捨てて何回かゆすぎなされ。そして一回沸騰させてみい。お湯は綺麗になっているはずじゃ。まだだめなら、もう一度同じようにお茶を投入せい。お茶のタンニンが鉄と化合して『タンニン鉄』になるんじゃ。これで錆は止まるぞい」

なるほど。簡単なんだ。…ってことで、薄茶色のお湯にそのまま出がらしのティーパックを投入、30分くらい煮だしてそのまま仕事に行きました。

帰ってきて、中のお湯を捨ててみると本当に真っ黒!薄い墨汁みたいな感じ。何度かゆすいでから、再度お湯を入れて沸かしてみます。カップに注いでみると、あんなに真っ赤だったのが透明に。お茶を入れて飲んでみると全然臭くないし、何よりも味がまろやかで驚きました。これが鉄瓶の味なのか。T-falで沸かしたものと全然違う!びっくりデス。

これから毎日使って、鉄瓶の中に白い湯垢(これは美味しい鉄瓶の証らしい)がつくように頑張ります。


写真だとわかりづらいけど、中が真っ赤だったのです。それが今では真っ黒に。タンニン鉄の皮膜がついているのです。使い続ければもう錆びなくなるらしいです。

憂鬱な冬の楽しみができた♪あ、火鉢の整備はまたいずれ…


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