2019年9月15日

念願の伊勢神宮に行ってきた!(1)

さてさて、9月13日(金)は普通に仕事の日&午前中はどうしても出席しなきゃいけない会議があるので、旅行道具は家に置いたままで出勤。着替えに帰ってくるし。
12:00に家に戻り、着替えたあと12:59の電車に乗って東京へ。旅立ちはいつもワクワクすっぞー。
ま、この日は移動日なので、特に書くこともなく、伊勢市には19:30くらいに着きました。

ホテルは駅前の「三交イン伊勢市駅前」ここ、初めてだけど、すっっごく気に入りました!まず、ビジホなのに大浴場(人工温泉)があること。そしてセキュリティもルームキーをエレベーターにかざすとその階に自動的に停まってくれるし、枕もアメニティも自分で好きなものを選ぶスタイル。次もここにしよう!

伊勢市内を探検

チェックインした後は、街を少し探検しますか。
ホテルは本当に駅の目の前。ただ、信号の関係でぐるーっと遠回りしなきゃたどり着けない。目の前に見えているのに。

特に神社っぽくはない駅
夕飯は何にしようかと考えながら街を歩きます。一人だから居酒屋はちょっと(一人居酒屋できないタイプ)フラフラと街を歩くこと15分くらい。三交インがランドマークのように見えるので、迷わなくてよかった。せっかくだから松阪牛でも食べますか!ということで、「NIKUYA たくみ」さんにチェックイン!

ちょっと食べかけ
頼んだのは松阪牛入り伊勢うどん、松阪牛の煮込みゆずポン酢味、そして熊本の馬刺し!松阪牛、うまかったな!馬刺しは野沢温泉の方がうまいかも?伊勢うどんは聞いていたとおりに柔らかくて全くコシがない。なるほど。そんなに嫌ではないです。
お会計は2,500円くらい。馬刺しが1,000円だったからね。美味しかったです。

でも、まだ腹に余裕があったし、お昼を食べ損なったから、そのへんにあったラーメン屋に。トンコツらーめんを食べましたが、まあ、どってことない味だったので、割愛。
翌朝早いから、10時前には就寝しました!


まずは外宮に参拝

さて、翌日。外宮も内宮も朝5時には開いているので、混まない早朝を狙います!4時に起きて、シャワーを浴びて身を清めました。せめて身体くらいは清めないと…
まだ真っ暗の街の中、ホテルを出てまっすぐ10分ほど歩くと外宮に到着しました。
神界への入り口
外宮に入ると森の中なので更に真っ暗でびっくりです。灯籠がなければ本当に何も見えないくらい。こんなに暗いのに、結構人出がありました。

火除橋を渡り、手水舎で手と口を清めた後、いよいよ外宮の御正宮(ごしょうぐう)です。
参拝後に御朱印をいただくつもりでしたが、他にお客さんがいなかったので先に戴いてしまいました。すごいシンプルで、「外宮の印」ていう判と日付だけ。

外宮(豊受大神宮)の御正宮
御正宮での参拝は、板塀を入った先の外玉垣南御門(そとたまがきみなみごもん)の手前まで。暗くてよく見えないのですが、御門には白い絹がかかっていて、奥との結界になっています。ちなみに、外宮、内宮の御正宮では個人的な願い事は禁止なんだとか。感謝を述べるのが正しいらしいのですが、世界平和をお願いしておきました。

こちらは御正宮の古殿地(こでんち)
御正宮参拝の後は、豊受大御神の荒御魂である多賀宮をお参りします。多賀宮は石段を登った先にあります。


和御魂とか荒御魂の概念がいまいち解りませんが、別人格(神格?)のようなものなのでしょうかね?

石段を降りて、土宮・風宮にも参拝します。これら別宮も全て古殿地があり、式年遷宮するみたいです。

土宮

土宮の古殿地

風宮



月夜見宮へ参拝するよ

外宮を後にして、そこから歩いて10分くらいの「月夜見宮」に向かいます。天照大御神の弟宮でもある月読尊を祀っているのですが、外宮の外にあるのが「月夜見宮」内宮の外にあるのが「月讀宮」と表記が違うのです。

参道には雰囲気のある石柱
ツキヨミは、古事記では「三貴子」として登場するのに、ほとんど出番がなくて「夜の国を治めるように」という記述以降全く出てきません。アマテラスとスサノオはものすごく活躍するのにちょっと不憫なんですよね。日本書紀ではもうちょっと出てくるけど、あまりいい神様ではないような取り扱いが。


風宮にそっくり

写真だけだと、外宮の風宮にそっくりですね。


別宮なのにここにも古殿地が。やはり式年遷宮するんだなあ。古殿地にある小さな祠はなんなんでしょ?どこにもあるんだけど、当然立ち入ることができないので、謎。

外宮の周辺地図


長くなってしまうので、とりあえず外宮編は終了!内宮編はこちらから。





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