2015年8月25日

PCXのチェッカー柄のワケ

いよいよバイクネタ、尽きました…なので、少し悲しい思い出を……

オイラのPCX(SKA SKA NASKA号)はいたるところにチェッカー柄ステッカーが貼ってあります。


まあ、スカ好きなので、チェッカー柄は当然大好きなのですが、元々、SKA SKA NASKA(以下「SKA号」)は純白の傷ひとつない輝くボディでした。とても中古とは思えない車体でした。それが!

……忘れもしないあの日。正確な日時は忘れましたが、春だったような気がします。いや、初夏だったかな?秋じゃないと思う。冬は乗らないし…忘れました。
三国峠を越えて、前橋市にあるナップスまでソロツーリングを兼ねて行く途中の出来事でした。

三国峠を下ってしばらく行くと猿ヶ京温泉があります。そこの水道橋にバンジージャンプがあるのです。ここで昔、一回飛んだことがあります。その時は足首にゴムをつけて、下の川で待機しているボートに戻されたのですが、今はボディハーネス&ウィンチでそのまま上に引き上げられるようですね。あー、バンジーやりてぇ!

もう10年以上もバンジーとご無沙汰。


…そう、その時もそんな思いでバンジーがある水道橋を見上げていました。バイクにまたがったまま。そして、右手がアクセルに触れてしまい…足元は砂利が浮いており…ずりっと動いたSKA号がゆっくりと倒れていきました。

その後のツーリングが憂鬱だったことは言うまでもありません。


帰ってきて、NETでいろいろ塗料を物色したけど、パールホワイトの塗装が天文学的に難しいのは周知の事実。めんどくさがりのワタシの手に負える相手ではありません。
いろいろがんばってみたけど、どうやっても消せやしません。消せやしないんだよ、アニキ。

なので、チェッカー柄を貼り付けようと思いつきました。と言っても、チェッカー柄がそのままあったわけではありません。黒いカッティングシートがガレージに転がっていたので、そいつを根気よく正方形に切り抜き(裏紙が方眼になってるのでね)、ぺたぺたと根気よく貼っていった訳なのです。

おかげで一見、傷は目立たないようになりました。これぞ偉大なるごまかし術(笑)ですが、下取りの時には大きなマイナスポイントですね…。

ところで、あの猛暑は何だったんだってくらい、朝晩が冷え込んできています。ハンモック生活もそろそろ終わりなのでしょうか。楽だったなあ。寝心地良かったし。でも寒さで目が覚めるようではさすがにアウトなので、そろそろ布団を引っ張り出してこなければ。


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