2012年8月13日

Superfly- 輝く月のように


ビールを買いに行った酒屋で流れていた有線で久しぶりに聴いた。
まだ発売にもなってないのに「久しぶり」ってのは、6月のファンクラブライブで聴いたから。聴きたくなってYouTubeで聴いた。

早くアルバムを聴きたい。早くライブを見たい。こんなに心揺さぶられるアーティストはそうそういない。何もかも忘れて踊ることができるスカパラとか、再結成して絶対に見たいHi-STANDARDとか好きなバンドはたくさんあるけれど、歌声だけでこんなに感動させてくれる人はそうそういないと思うのだ。
しかも、CDとライブで歌のスキルがほとんど変わらないってのも驚き。いや、曲によってはライブのほうが感情が入るため上手な時もある。

そういえば前のブログでそのファンクラブライブをレポしてたんだった。サルベージしてきたので、興味のある方は見ていただけるとうれしい。


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<前のブログで6/30に書いたもの>

昨日、新潟LOTSで、Superflyのファンクラブイベントがあった。
今回のイベントは、9月に発売予定のニューアルバム「Force」の曲順をそのままライブで再現するという今までにない趣向で、当然先発のシングル以外は今回が蔵出しという、実にレアなものになる。しかも、さいたまスーパーアリーナまでやってしまったアリーナ/ホールクラスの彼女を300人規模のライブハウスで体験できるなんて、もはや夢の様な話である。
俺の整理券番号は46番。LOTSには数多くのライブを見に行ったが、ここまで若い番号は初めてであり、チケットが届いた時には興奮で身が震えた。

そして当日。天気も良かったのでバイクで新潟まで行った。当然、近くにはバイクを置けるようなスペースはないため、万代の駐車場下にある駐輪場(バイクも置いてあるので)に置くことにした。ここだと無料!物販の先行販売では普段も使えるポロシャツを購入。サイズが分からないのでとりあえずLにした。しかも今回も3,500円以上買うとトートバッグをもらえるのだよ。

今、会員は何人くらいいるんだろ?前の人のキーホルダーには233XXの文字が!少なくとも2万人はいるってことか。
さて、ここからはネタばれになるので、これからファンクラブイベントに行くという人は、早々に立ち去るがよかろう。

入場時刻になり、ギターと志帆ちゃんの間くらいに陣取る。前から3列目だった。これでもものすごくいい場所だが、欲が出るよね。始まったらもうちょい詰まるでしょう。ライブが始まる前から会場は大盛り上がりで、SEに合わせて手拍子したり掛け声をかけたり。

19:10前頃、おなじみの「Superfly」が流れて、バンドメンバーが入場。去年のツアーメンバーだが、あれ、まっつぁんがいない?その後志帆ちゃん登場。俺の隣の女の子は既に号泣中。うわ。ほんとに目の前だ。去年の新潟県民会館は最前列だったが、ステージの高さが違うし、ステージまでの距離が全然違うからね。志帆ちゃんのスカーフの文字までハッキリ見える。
(曲名はFanclubサイトから。まだ変わるよ、とのこと)

1.Force
2.Nittey Gritty(仮)
3.No Bandage

3曲アップテンポなバリバリRockが炸裂。志帆ちゃんが「最強のロックアルバム」と言っていたけど、まさにその通り!3曲めはまるっきりBo DiddleyのMona!ジャングルビートが気持ちいい!八橋さんはブラック・ビューティからジャガーに持ち替えてプレイ。
ここでMC。歌のカッコ良さと、しゃべりのほんわかした落差がホントたまらなく可愛い。愛媛弁でしゃべるし。
メンバー紹介で謎のドラマーが明らかに!小田原豊さんと言えばレベッカのドラマーだった人じゃん!何となく大村崑似のルックスでなぜかWhiteSnakeのTシャツ(笑)ギターの八橋さんが「この距離感でSuperflyを見れるのはそうそうないよ」と言ってたけど、本当に。

4.The Bird Without Wings
5.愛をくらえ
6.志帆Ballad(仮)

ミドルテンポのロッカ・バラードが2曲続き、志帆ちゃんの歌唱力を半端なく詰め込んだ珠玉のバラードが!タイトルはなんと「志帆Ballad(仮)!」会場女子はほぼ泣いてたし、俺もかなりうるうる。もう、サビの情感の込め方がすごい。あんなにも歌で心を揺さぶられるなんて。

7.平成ホモサピエンス
8.Get High!!
9.919

この3曲はもう大盛り上がり大会。今まで少しおとなしめだった会場も一気に頂点に。みんなで前に押しかけ、汗でぐちゃぐちゃの状態。これこそライブハウスなんだよ!
7曲目はSuperfly初のFunk!重たいビートとうねるリズムは文句なしにカッコイイ。メンバーソロでは、種子田さんがすばらしいスラッピングベースを披露してくれた。八橋さんはジャガー、昼間くんはなんだろう?分からないギターだった。

10.輝く月のように

志帆ちゃんがとてもお世話になった大切な人のために何度も何度も歌詞を書き換え、曲も多保君に何度も作り替えてもらってこだわりにこだわって作ったという「輝く月のように」ドラマの主題歌にもなるんだよね。大きなリズムを持ったいい曲。歌詞が突き刺さる。

11.スタンディングオベーション

ラストも盛り上がる曲で会場を沸かせて、あっという間にForceコンセプトライブは終わってしまった。
志帆ちゃんとのハイタッチにあと3cm届かなかった(涙)

客電がつき、追い出しのSE、アナウンスが流れても誰も帰ろうとしない(笑)逆に盛り上がっている我々。10分後くらいかな?志帆ちゃんが出てきてくれた。本当にアンコールは予定してなかったみたいで、ステージ上で「何にしようか?どうしようか?」と思案。そしてもう一度情感たっぷりに「輝く月のように」をやってくれた。
本当にありがとう。9月のアルバム、絶対買います。

帰りの高速道路、空には月が輝いていた。

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