今年鑑賞した作品を少し振り返ってみたいと思います。
<蓬莱山>
メイン会場のキナーレにあるドデカイ山。写真だと大きさが分かりませんが結構デカイです。山には川が流れ、霧も発生しています。中国の蓬莱山をイメージしているようですな。なかなかの迫力です。
<脱皮する家>
生き物のような彫り跡 |
天井の梁にまでビッシリと! |
屋根の裏側もこんな感じで |
大地の芸術祭のなかでも人気の作品です。古民家の床から壁、天井全てを彫刻刀で彫って仕上げてあります。裸足で床に降りるとザラザラ感が気持ちいい!ワタシは根気がないので、このようなことは絶対にできませぬ。
<まつだい農舞台>
クレーンであげたのかな? |
娘もお絵かき |
ゲタリズム。 |
落書きは楽しい♪ |
木の櫓に乗り上げた乗用車もものすごいですが、ここで好きなのは「黒板の教室」です。ここは壁から床から机から、全てが黒板でできていて、チョークで落書きし放題!おもいっきり落書きができるって最高ですね、そうですね。「ゲタリズム。」も書いてみましたが、娘に「なにこれ?」と冷たい一瞥をもらいました…。
<奴奈川キャンパス>
「空への階段」という作品。廃校の実験器具が、照明に浮かび上がる姿は不気味だけど美しいものでした。
I Melt in! |
「未来の投影」という作品は、椅子や机が溶けて床に沈み込む様子が再現されています。本当に床に沈んでいっている感じでビックリでした。
<最後の教室>
これも廃校を利用した超人気作品。ただ、気持ち悪いけどね。
真っ暗な体育館に入ると敷き詰めたワラの匂いがモワッと襲いかかってきます。真っ暗な廊下を歩いて2階にあがると大音量で心臓の鼓動音が。解剖室のようです。3階にはこのような棺桶のような部屋が。あまりの気持ち悪さに、うちの娘は「もうやだ」を連発。
<黄金の遊技場>
マージャンパイでできた世界地図 |
この作家も毎回違った場所で新しい作品を展開しています。共通しているのは室内に配置してある造花や日用雑貨が豪華絢爛な金色に染められていること。ものすごくゴージャスです。毎回見に行ってしまいます。
絵本の中の世界がそのまま飛び出してきた可愛らしい作品です。ここは越後水沢駅で、隣の土市駅とセットになっている作品。物語がビデオで鑑賞できる土市駅の方がいいかな。
…ってな感じで、全然回れていませんがもう会期も終わってしまいます。
もし、これから見に行きたい!って人、天気は大丈夫そうですよ。
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