小樽港には朝4時過ぎに到着。初の北海道にワクワクが止まらない。車両甲板へ降りていくと、既に多くのライダーが到着していた。隣の人が雨合羽装着していたので、降雨について聞いてみると「結構降ってますよ・・・」とのこと。ワクワクしていた気分が一気にトーンダウン。雨は萎えるよなあ・・・。
なので、小樽初上陸も写真はなし。結構降ってたしさ。
この日の予定は、帯広のビジネスホテルに泊まるだけなので、そんなに急がなくてもいいが、この雨では他に寄り道する気も起きないので、小樽港を出てから国道5号を東に進む。高速は使わずに(これが間違いだったアルヨ)5号→274号を通って日勝峠を越え帯広に行く予定。
小樽市内は朝早かったためかそんなに混んでいなかったけれど、札幌市内に入った途端に赤信号の嵐!札幌は碁盤の目のように区画されているので、自然と交差点も多く信号も多いのだ。雨は降るし、赤信号ばかりだし、車も多いしでもうキーッ!って感じ。この状態は北広島市に入るまで延々と続いた。札幌なんて嫌いだ!高速使えば良かった。
北広島市を過ぎた長沼町あたりでそれまでの降りから一転、豪雨になってきた。さすがに前が見えなくなったので、道の駅「マオイの丘公園」で雨宿り。
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誰もいないし寒い |
小降りになるまで30分くらいここで待ちぼうけ。トイレにも行けないほどの降りになっていたのだよ。で、走り始めてやっと夕張市に入った、と思った途端またもや豪雨が。ここの道の駅「夕張メロード」で無念の雨宿り2回目。
続々とライダーが避難してくる。最終的にこんな感じの雨に↓
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ここまで降ると走行不能・・・ |
メインの荷物は箱に入れてあるから心配ないけど、サドルバッグはいくらカバーが掛けてあっても浸水してるんだろうな・・・チェーンじゃなくてシャフトドライブで良かったよ。この雨じゃチェーンルブは全部流されてしまうからね。
夕張には1時間くらい足止めされただろうか。覚悟を決めて出発!日高町でも日勝峠でも、豪雨こそなかったがひたすら雨雨雨。
ところが、日勝峠を越えて国道38号を右折し、清水町に入った途端にいい天気になってきた。そしてこの直線道路。やっと北海道に来たという実感が。
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これだよ、これ。 |
ウキウキ気分で38号を走り、帯広市へ。今夜はビジネスホテルなのだが、前日が初長距離フェリーなので、眠れなかった場合を想定してそうしておいたのだ。場所を確認してから、まだ時間があったし天気もいいのでちょっと走ってみる。
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帯廣神社 |
帯廣神社で参拝、御朱印を頂いた後、浦幌町あたりまで行って見ることに。このあたりは雄大で北海道を感じる景色が多く、大満足。しかも浦幌から広尾町へと伸びる国道336号線は、民家が皆無なので車の流れもほぼ皆無。まっすぐな道を独り占め♪
ただし、ガソリンスタンドも皆無なので、ここを走る前にガソリンは満タンにしておく必要があるけどね。
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直線道路とドラキチ(仮称) |
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十勝川の雄大な流れ |
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北海道といえばこの丸い物体 |
ホテルには午後5時に到着。ホテルは西帯広駅付近にあるのだが、コンビニが近くにあるだけなので、2つ先の帯広駅まで汽車で行く事にした。ローカル線なので一時間に一本。既にその時間を過ぎていたけどホームには女子高生達がいたので、聞いてみたら汽車はまだ到着していないらしい。良かったー。
駅前の居酒屋にでも行こうかと思ったけど、探し方が悪いのか何もない!時間も1時間ちょっとしかないので、近くにあった豚丼の店に入ることに。
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「ぱんちょう」という老舗らしい |
ここは肉の枚数で値段が変わる。(後に会ったライダーたちには不評の店だった)ビールはもちろん「サッポロクラシック」。ほろ酔い加減でまた汽車に乗ってホテルへ。ひとりきりの夜は静かに更けていく・・・前に寝ちゃったけどね。
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本日の走行結果 |
本日の走行距離 454km
本日の平均燃費 26.37km/L
本日の給油回数 2回
→北海道ツーリング 3日目(9/17 帯広-摩周湖-斜里)へ
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