地元の地域振興局主催の土木工事見学ツアーに参加してきましたよ。土木工事現場をゆっくり見る機会はないので、とても有意義な半日でした。
まずは平成23年の豪雨で大規模な山崩れの災害復旧現場。とにかくそのスケール感に圧倒です。
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女性も参加 |
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セメントポンプ、萌え |
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崖上から下まで約100m |
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命がけの作業員たち |
コンクリートを長ーいホースで直接圧送しているそうで、垂直100mの崖上まで送り出すためにポンプは2台使用しているそうです。とにかく高低差があるため、一度降りたら半日は持ち場を離れられないそうです。それにしてもまさに命がけ!
次の現場はバイパスの橋です。ここでは土を特殊なポリエチレンネットで巻いて作る材料を実際に見ることができました。
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ちっちゃい子もがんばって歩いてました |
下の材料にかぶせてある灰色のものは植生マットで、既に種子吹付されており、草の種がびっしりと。初めて見ました。
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休憩で美人林に |
美人林での休憩を挟んで、いよいよ今日のメインイベント、城川ダムです。
ダム、好きなんだよね。そのダムの内部に入ることができるってのがすごく楽しみです。
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ダムの監査路に向かいます |
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監査路入り口 |
ダムの監査路なんて、当然通常は入れません。ドアを入るとひんやりした空気が。
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かなりの急勾配で下ります |
勾配が急なので、子どもたちにはきつかったかな〜?あ、お年寄りもいたんだった。
急勾配を下るとちょっと平地があってすぐにまた上りです。
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このくらいの勾配 |
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監査路を出て天端に向かいます |
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ダム湖の様子 |
何でこんなにダム湖が茶色いのか?大雨?実は、上流でダムに溜まった土砂の浚渫中とのこと。確かに土砂の溜まる量は半端ないですからね。
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小さなダムなんです |
城川ダムを後にして、最後の現場。豪雪地なのでよく雪崩が起きるのですが、道幅が狭い国道の拡幅作業です。通常は法面を広く取るのですが、ここは道も下も狭いので、ほぼ直角にコンクリの擁壁で道幅を確保です。そのために、いろいろと新技術が使われており、そんなことは初めて知った我々は感心至極でした。
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ほぼ直角の擁壁 |
いやあ、半日という短い時間だったけど大満足だったわー。土木工事、面白い!奥が深い。来年もまた参加したいと思いました。
最後に城川ダムのダムカードをもらって解散。
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